経営課題も積極的に公開。SmartHRの急成長を支える、徹底して“先回り”する経営哲学 | FastGrow
スタートアップ経営は、バーンレートとの戦いだ。限られた資金で、組織拡大と事業成長を効率良く、スピード感を持って進めなければならない。この難題を乗り越えるヒントを提示してくれたのが、クラウド人事労務ソフトを提供するSmartHRの代表取締役社長である宮田昇始氏だった。2018年から1年半で社員数を40人から150人に拡大したにも関わらず、組織の瓦解は見られない。継続利用率は99.5%、売上は1年で3倍と、順調な成長を続けている。ただ、彼らは特別な施策を打っているわけではない。組織運営で起こりがちな問題は、ビジョンや戦略の浸透、経営情報の公開、3ヶ月に及ぶオンボーディングなどで未然に防ぐ。今やどれもスタートアップの定石に思えるが、SmartHRのすごさは、その裏側にあった。
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