皇后、女官らのきらびやかで残酷な「後宮」――後宮小説の第一人者・はるおかりのにその魅力を訊く その1~後宮との出会いとその魅力 | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい
少女小説やライト文芸の中で、 圧倒的人気を誇る中華ファンタジー。なかでも近年、「後宮」を舞台にした作品群が盛り上がりをみせている。そうした後宮作品を数多く手がけ、このジャンルの第一人者として活躍を続けているのが、2010年に『三千寵愛在一身』(コバルト文庫)でデビューしたはるおかりのである。大勢の女性たちが独特の序列の中で暮らすきらびやかな表の顔の一方で、皇帝の寵愛の行方や政治的野心が絡み合い、さまざまな愛憎劇が生まれていく後宮の世界――。後宮小説を描き続けて12年、この特有の世界設定を追求するはるおかに、その魅力と醍醐味を訊いた。
https://shueisha.online/entertainment/2849