「ああいう小説は処女でないと書けないんでしょ」少女小説の旗手・氷室冴子が立ち向かったもの(嵯峨 景子)
〈やっぱり、ああいう小説は処女でなきゃ書けないんでしょ〉『いっぱしの女』は、『なんて素敵にジャパネスク』などのヒット作で知られる人気少女小説家の氷室冴子さんの衝撃的なセクシュアルハラスメントの回想から始まるフェミニズムエッセイだ。90年代に発表された本作をいま出し直す意味、そしてその色褪せぬ魅力について、新版の編集を担当する砂金有美さんに聞いた。
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