本気の失敗には価値がある ── 宇宙飛行士まであと一歩だった内山崇さんに聞く、届かなかった夢との向き合い方|佐渡島庸平(コルク代表)
必死になって手を伸ばしていた夢が、永遠に叶わないという事実を突きつけられた時、どうやって叶えられなかった自分を受け入れたらいいのか。 内山崇さんは、宇宙飛行士の夢にあと一歩まで近づいて、届かなかった経験を持つ人だ。2008年〜09年に行われた第5期 JAXA宇宙飛行士選抜試験で、たった10人しか残らなかったファイナリスト(最終選考試験参加者)まで残ったが、そこで夢は敗れてしまった。 その内山さんが、この12年間語ることができなかった選抜試験にかけた想いや、そこで出会った同志たちとの熱い絆、そして、挫折からの長きに渡る葛藤を赤裸々に描いた本が、昨年末に発売となった『宇宙飛行士選抜試験
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