唯一、僕を「親友」と呼ぶ彼のこと|odol | backyard
ここ数ヶ月で世の中はすっかり変わり、ライブやイベントなどはもちろん、特に遠くに住む人と気軽に会うことは難しくなってしまいました。今はなかなか叶わない「乾杯」の二文字を見ると、自然と思い出される顔があります。 東京で初めて住んだ街、高円寺。 僕には、そこで暮らしていた頃に何度も乾杯し、夢を語り合ったひとりの大切な友人がいました。 出会い 彼との出会いは、20歳のとき 。高円寺の飲食店のアルバイトでした。第一印象は最悪で、お互い「こういうヤツは苦手なんだよなあ、と思ったよね」と今でもよく話をするほど。 美容師になるために専門学校へ通っていた彼はいわゆる軟派な男で
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