「『クラフトサケ』という新ジャンルの現在」関友美の日本酒連載コラム(リカーズ9月号)|関ともみ
いまなにかと話題になっている『クラフトサケ』という新ジャンルのお酒。小規模な製造所がつくるクラフトビールやクラフトジンなどが流行し、その流れで注目を集めています。また新規立ち上げをする事業者が20代や30代など若いケースも多いことから、同じ世代の消費者に「僕たちのお酒」という意識が生まれ、心をつかんでいるようです。 稲とアガベ。クラフトサケの中でも、限りなく日本酒寄り サケと言っても、厳密にいうと日本酒ではありません。酒税法上で日本酒(清酒)とは、『米、米こうじ、水を原料として発酵させてこしたもの』のことを指します。さらにアルコールが22度未満のもの、など細かく決められています。一方
https://note.com/sekitomomi/n/nf12a4a2c995d