新旧社長の意地と信頼。下請け印刷所の連鎖倒産危機が生み出した「未来を創る空間」
東京・墨田区にある印刷所「サンコー」。1967年創業、従業員約20名の同社は、印刷技術を活かしてお客様の要望を形にして届ける「クリエイティブ集団」でもあります。2015年、同社内にオープンしたシェアオフィス「co-lab 墨田亀沢」には、デザイナーやエンジニアをはじめとしたクリエイターが集い、ユニークなアイデアを具現化・製品化しています。 しかし、2013年に3代目社長の有薗悦克氏が「会社を継ぐ」覚悟をもって入社した当時は、いわゆる「典型的な下請け中心の印刷業」で、売上は右肩下がり。さらにそこに「連鎖倒産」の危機が迫ります。どのような経営判断、社内変革を行なって乗り越えたのでしょうか。現社長と前社長(有薗克明 現会長)に話を聞きました。
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