休んでから考える。僕の「休み方テクニック」 岡田悠<第二回> - MIMOSA MAGAZINE(ミモザマガジン)
休むのが得意だ。
いまの会社に入ってもう10年目になるが、有休消化率は毎年100%をキープ。働き方改革の申し子と称して、休みまくっては趣味の海外旅行へ繰り出してきた。だから働き方より、休み方に多くの持論がある。
休み方には数多くのテクニックが存在する。引き継ぎをしっかりする、入念な根回しを行う、などが基本的な要素として挙げられる。ただもっと大切にしているのは、「休んでから考える」ということだ。ちょっと休みづらい。でも休みたい。そんな板挟みで悩んだ時は、順序を逆にする。まず休み、そして考えるのだ。
僕は普段ソフトウェア開発の仕事に携わっているのだが、開発において「リーン・スタートアップ」という手法がある。かなり雑に説明すると、「作ってみてから考える」というやり方だ。
従来の手法では、お客さんが欲しがる機能をしっかり全部調べてから、開発に着手することが多かった。しかしそれだと時間がかかり...
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