「TAMからの逆算」だけが、社会課題解決じゃない──創業2期目で売上5億円・元BCGのWonder Camel和田が描く、“ゴールを定めない起業・経営術” | FastGrow
各業界でスタートアップへの期待値が高まり、資金調達や支援の糸口も見出しやすくなった昨今、起業という選択肢のハードルは以前より低くなりつつある。一方で、新規事業の収益化に早期から成功するスタートアップは極めて稀であり、日の目を浴びることなく挫折する経営者も少なくない。特定の業界課題に根差した訴求軸のわかりやすい事業でなければ、なおさら事業が軌道に乗るまでの道のりは険しい。そんな中、業界を横断した複数事業を展開しつつ、創業2期目にして大幅な事業成長を実現した会社がある。SAP案件とフリーコンサルタントのマッチングプラットフォーム『quickflow』の提供に端を発し、躍進を続けるWonder Camelだ。同社が複数事業の軸として掲げるのは「人々が挑戦しやすい社会をつくる」というミッションである。ニッチな領域に絞ることで成功した事業『quickflow』とミッションの交点とは。そして一見して共通点が見出しにくい事業群の背景にある想いとは。同社の創業者である和田 淳史氏が、自身の歩んできた道のりと共に、Wonder Camelにかける想いを語る。
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