「集計は手作業、分析すら困難」統一なきグループ企業間のERP、経営指標の統合と業務標準化の重要さ
M&Aによる事業拡大と多くのグループ会社を抱える企業は、経営指標の統一や業務プロセスの標準化といった課題に直面している。愛知県名古屋市に本社を置き、映像機器や産業機器を中心に多様な製品とサービスを展開しているテクノホライゾンもその一つだ。2021年4月1日には、連結子会社3社(エルモ社、中日諏訪オプト電子、タイテック)との経営統合を行っている。テクノホライゾンの子会社かつ、同グループのシステム部門を担うアドワーの執行役員である森下重信氏に、テクノホライゾングループにおける基幹システム統合の経緯やその効果について取材した。
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