「難聴を理由に、夢を諦めたくなかった」俳優・津田絵理奈さんの歩んできた「なりたい自分」への道のり - MIMOSA MAGAZINE(ミモザマガジン)
「夢を叶える」のは決して容易なことではない。どんな人にも平等にチャンスが訪れるわけではなく、さまざまな事情から夢への道のりを途中でドロップアウトしてしまう人は少なくないだろう。それでも、「自分が抱えている事情を言い訳にしたくない」と強い意志を持ち、夢を叶えた人がいる。俳優・ネイリストとして活躍する津田絵理奈さんだ。
彼女は生まれつきの難聴であり、手話を使って生きている。それを理由に「俳優になんてなれない」と夢を否定されたこともあった。しかし、地道な努力は実を結び、『みんなの手話』への出演やテレビコマーシャル出演、そして今年は社会派映画として話題になった『波紋』にも出演し、さらなる注目を集めているのだ。
「『なりたい自分』を諦めることは絶対にしたくなかった」。そう語る津田さんを通じて、夢との向き合い方について考えてみよう。
「耳が聞こえないのに俳優なんて無理」と言われても
――最近、ド...
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