俳人・小津夜景、なぜ漢詩が主題のエッセイを執筆?「親しみやすくて軽やかさがあることを前面に出したかった」
南仏ニース在住の俳人・小津夜景氏が漢詩について綴ったエッセイ集『いつかたこぶねになる日』。2020年に素粒社から単行本が刊行されたが、今年の10月に新潮文庫として文庫化された。同書に収録されたエッセイでは、異国での日々の暮らしの様子を交えながら、杜甫、白居易、夏目漱石、徐志摩といった中国・日本の漢詩を…(1/2)
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