恐怖心と固定観念に挑戦する|池田あゆ里@インタビューライター|note
空想には、願望がつきものである。 「もっと背が高かったら、スーパーモデルになれたのに」 「もっと早く走れたら、オリンピックに行けたのに」 子どもの頃に夢見たものが、自分には無理だと気づいて大人になる。大人になるのは、少々しょっぱいことなのだ。 いつからだろうか。怖い映画を見なくなった。夜眠れなくなるからだ。いつからだろうか。違う趣味をもつ人と過ごさなくなった。一緒にいると疲れるからだ。 大人になるにつれて、恐怖心と固定観念に挑戦するのをやめてしまった。安全な場所へとシフト。おだやかな日々である。 しかし、大人になっても願望は子どものままだ。断崖絶壁ギリギリのところまで行っ
https://note.com/amayuri4/n/n80e30059c525