大切な誰かがいない方が人生むなしい|池田あゆ里@インタビューライター|note
「誰かの死を恐れるくらいなら一人で生きろよ?」 夫が諭すように言ってきたので、どきっとした。 動物病院へインタビュー取材に行ったその日、看板ネコにメロメロになったわたしは、夫にこんな話をした。 「ネコのカツオくん、可愛いかったなぁ。わたしもネコを飼いたいけど死に目がつらいからなぁ。それが飼うことを一番躊躇させるよね。」 「...あのね、死はいつでも身近にあるんだ。それは誰かの死が怖いから誰にも近づかないって言っているようなもんだよ。大切な誰かがいない方が人生むなしいぞ。」 「は、はい・・・」 それだけ言って夫はさっさと風呂に入りに行った。わたしの考えは間違っていたのだ
https://note.com/amayuri4/n/n08bcea78366d