苦手なものから生まれる独特な世界|現代アーティスト・束芋 │ QUI - Fashion & Culture media
独自の視点と鮮やかな色使いで、観る者に強い印象を与える映像インスタレーションを制作する、日本の現代アーティスト・束芋と3人のインディペンデントアニメーション作家による新作映像インスタレーション『触れてなどいない』が「TENNOZ ART WEEK 2024」で公開された。
広大な倉庫空間を舞台とした映像インスタレーションは、鑑賞者が光と音を頼りに空間を歩き回り、壁面や床面に映し出される映像を体験していく。本来は持ち込みを禁止された水や生物などを、アニメーションを通して持ち込む、映像インスタレーションならではの表現も見どころだ。
アートとアニメーションが結びつき、鑑賞者との多層的な関係が作品となる体験型インスタレーションについて束芋さんにお話をうかがった。
https://qui.tokyo/art-design/tabaimo-touch-on-an-absence