こんにちは、有永糸と申します

文章を愛する わたしは文章を愛している。書くことも読むことも大好きで、言葉と言葉が並んで意味のある文章を作り出しているさまを、とても美しいと思っている。 遡れば幼稚園の頃から、わたしは文字を追うことが好きだった。これはわたし自身よく覚えていないので母から聞いた話なのだが、母は幼いわたしによく絵本を読み聞かせてくれていたらしい。実際、幼少期を過ごしたわたしの部屋の本棚には絵本がたくさん並べられていて、わたしはそれらと一緒に育った。 小学校に上がる頃から、わたしは読書が大好きになっていた。学校や地域のコミュニティセンターにある図書館で毎週新しい本を借りて読んだ。それは中学校、高校と