事故物件の売却方法や価格の相場は?仲介手数料無料で売却できる?
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事故物件の売却方法や価格の相場は?仲介手数料無料で売却できる?

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事故物件の売却方法や価格の相場は?仲介手数料無料で売却できる?|コラム
居住者がお亡くなりになったいわゆる「事故物件」は、心理的に嫌悪を感じる方が多く売れにくいです。とは言え、事故物件だから市場価格より3~5割程度値下げしないと絶対に売れないというわけではありません。 そもそも亡くなった理由が自然死であれば、事故物件扱いする必要もなく、一般的な不動産と同じように売却できます。 本稿では、事故物件の売却方法や売却価格の相場をご紹介します。「できればあまり値引きをせずに事故物件を売却したい」とお考えの方は、最後までご覧ください。 目次1 事故物件の売却はできる?2 事故物件を売却する方法2.1 通常どおりの方法で売る2.2 不動産会社に買い取ってもらう3 事故物件だと売却価格が下がる?3.1 売却価格の相場3.2 事故物件を仲介手数料無料で売却するには?4 豆知識:事故物件の定義4.1 事故物件とは?4.2 告知すべき項目と期間4.3 事故物件であることを隠すと、どうなるのか5 事故物件を売却するメリット・デメリット6 おわりに:事故物件の売却方法や価格の相場は?7 この記事を書いた人 事故物件の売却はできる? 居住者がお亡くなりになった物件であっても、買い手がいたら問題なく売買できます。ただし、死亡理由によっては、通常の物件より売却額が下がるケースが多いでしょう。 事故物件は、売却しづらいことも予想されます。事故物件を買いたいと思う人が少なく、以下の理由で不動産仲介会社の意欲も減退しやすいからです。 通常物件に比べて売却額が下がり、仲介手数料も下がる 実務が煩雑になるうえ、法令順守を怠ればペナルティを受ける 不動産会社が事故物件の売買を仲介する際は、売主に状況を聴取しなければなりません。さらに、聴取した内容は買主に告知する必要があります。 聴取や告知を怠れば、宅地建物取引業法違反で懲役や罰金に問われる可能性(※)があります。このような面倒ごとがあるにも関わらず仲介手数料が下がるとなれば、不動産会社が弱腰になるのも無理はありません。 とは言え、事故物件の定義はやや曖昧ですし、事故物件に該当しなければ普通の価格で売れます。あなたが売却したい物件が事故物件に当てはまるのかどうか、まずは確認が必要です。 (※)参考:第七十九条の二 宅地建物取引業法 | e-Gov法令検索 事故物件を売却する方法 売却したい物件が「事故物件」に該当する場合でも、通常の不動産と売り方は変わりません。事故物件の売却方法を2つご紹介しましょう。 通常どおりの方法で売る 事故物件も、市場にて一般的な方法で売却できます。ただし、すんなり売れない可能性が高く、相場より大幅に低い価格でも買い手が見つからなかったり、不動産会社に仲介を断られたりするケースもあります。 そのような場合の対策としては「更地にして売る」か「数年間経ってから売却する」方法が考えられます。どちらも買い手の心理的負担が軽くなりますので、買主が見つかりやすくなるでしょう。 不動産会社に買い取ってもらう 事故物件は、上述の「通常どおりの方法」以外に「買取」という方法でも売却できます。つまり、一般の方に売るのではなく、不動産会社に買い取ってもらうのです。 買取なら売却活動を他人に知られずに済むうえ、通常の売却手順より早く処分できます。一般的に契約不適合責任も免責されますので、雨漏りやシロアリの食害等を理由に、あとから賠償請求される心配がありません。 ただし、買取の場合は事故物件の市場売却相場よりさらに安くなります。弱みにつけ込んで大幅に安く買い叩く不動産会社もいないとは言えませんので、ご注意ください。 事故物件だと売却価格が下がる? 先述のとおり、事故物件は通常の物件より売却額が下がる傾向があります。では、どの程度下がるのでしょうか。相場をご紹介しましょう。 売却価格の相場 ほとんどの事故物件は、相場どおりの価格で売れません。減価割合は事故物件となった状況や背景、経過年数、現在の状況により10~50%程度の幅があります。 自殺の場合は20~30%程度、殺人の場合は30~50%程度減額されると言われますが、ケースバイケースと考えてください。自然死であっても発見が遅れ腐乱が進んだ場合は、10~20%程度値下がりするケースもあります。 なお、判例(東京地判H19.8.10)では「心理的瑕疵は時間の経過とともに希釈され、やがて消滅する(※)」と考えられています。お亡くなりになった日から時が経つにつれて、減額割合が下がっていきます。 (※)参考: 国土交通省(パブリックコメントにて寄せられた意見概要と回答(案)より) 一般財団法人 不動産適正取引推進機構(賃貸住宅における自殺に係る賠償責任に関する一考察より) 事故物件を仲介手数料無料で売却するには? 事故物件を売却する際、売却額の値下げが避けられないとしても、仲介手数料を安く抑えることで結果的に手元に残る所得を増やせます。では、仲介手数料を抑えるには、どうすればいいのでしょうか。 仲介手数料を抑える主な方法を、2つご紹介しましょう。 不動産会社に買い取ってもらう 売主の仲介手数料を無料にしている不動産仲介会社を探す じつは、買取には仲介手数料がかかりません。売却額の低減するデメリットと仲介手数料が無料になるメリットを、相殺してご検討いただくとよいでしょう。 […]
https://www.sakai-j.jp/column/318/
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居住者がお亡くなりになったいわゆる「事故物件」は、心理的に嫌悪を感じる方が多く売れにくいです。とは言え、事故物件だから市場価格より3~5割程度値下げしないと絶対に売れないというわけではありません。 そもそも亡くなった理由が自然死であれば、事故物件扱いする必要もなく、一般的な不動産と同じように売却できます。 本稿では、事故物件の売却方法や売却価格の相場をご紹介します。「できればあまり値引きをせずに事故物件を売却したい」とお考えの方は、最後までご覧ください。 目次1 事故物件の売却はできる?2 事故物件を売却する方法2.1 通常どおりの方法で売る2.2 不動産会社に買い取ってもらう3 事故物件だと売却価格が下がる?3.1 売却価格の相場3.2 事故物件を仲介手数料無料で売却するには?4 豆知識:事故物件の定義4.1 事故物件とは?4.2 告知すべき項目と期間4.3 事故物件であることを隠すと、どうなるのか5 事故物件を売却するメリット・デメリット6 おわりに:事故物件の売却方法や価格の相場は?7 この記事を書いた人 事故物件の売却はできる? 居住者がお亡くなりになった物件であっても、買い手がいたら問題なく売買できます。ただし、死亡理由によっては、通常の物件より売却額が下がるケースが多いでしょう。 事故物件は、売却しづらいことも予想されます。事故物件を買いたいと思う人が少なく、以下の理由で不動産仲介会社の意欲も減退しやすいからです。 通常物件に比べて売却額が下がり、仲介手数料も下がる 実務が煩雑になるうえ、法令順守を怠ればペナルティを受ける 不動産会社が事故物件の売買を仲介する際は、売主に状況を聴取しなければなりません。さらに、聴取した内容は買主に告知する必要があります。 聴取や告知を怠れば、宅地建物取引業法違反で懲役や罰金に問われる可能性(※)があります。このような面倒ごとがあるにも関わらず仲介手数料が下がるとなれば、不動産会社が弱腰になるのも無理はありません。 とは言え、事故物件の定義はやや曖昧ですし、事故物件に該当しなければ普通の価格で売れます。あなたが売却したい物件が事故物件に当てはまるのかどうか、まずは確認が必要です。 (※)参考:第七十九条の二 宅地建物取引業法 | e-Gov法令検索 事故物件を売却する方法 売却したい物件が「事故物件」に該当する場合でも、通常の不動産と売り方は変わりません。事故物件の売却方法を2つご紹介しましょう。 通常どおりの方法で売る 事故物件も、市場にて一般的な方法で売却できます。ただし、すんなり売れない可能性が高く、相場より大幅に低い価格でも買い手が見つからなかったり、不動産会社に仲介を断られたりするケースもあります。 そのような場合の対策としては「更地にして売る」か「数年間経ってから売却する」方法が考えられます。どちらも買い手の心理的負担が軽くなりますので、買主が見つかりやすくなるでしょう。 不動産会社に買い取ってもらう 事故物件は、上述の「通常どおりの方法」以外に「買取」という方法でも売却できます。つまり、一般の方に売るのではなく、不動産会社に買い取ってもらうのです。 買取なら売却活動を他人に知られずに済むうえ、通常の売却手順より早く処分できます。一般的に契約不適合責任も免責されますので、雨漏りやシロアリの食害等を理由に、あとから賠償請求される心配がありません。 ただし、買取の場合は事故物件の市場売却相場よりさらに安くなります。弱みにつけ込んで大幅に安く買い叩く不動産会社もいないとは言えませんので、ご注意ください。 事故物件だと売却価格が下がる? 先述のとおり、事故物件は通常の物件より売却額が下がる傾向があります。では、どの程度下がるのでしょうか。相場をご紹介しましょう。 売却価格の相場 ほとんどの事故物件は、相場どおりの価格で売れません。減価割合は事故物件となった状況や背景、経過年数、現在の状況により10~50%程度の幅があります。 自殺の場合は20~30%程度、殺人の場合は30~50%程度減額されると言われますが、ケースバイケースと考えてください。自然死であっても発見が遅れ腐乱が進んだ場合は、10~20%程度値下がりするケースもあります。 なお、判例(東京地判H19.8.10)では「心理的瑕疵は時間の経過とともに希釈され、やがて消滅する(※)」と考えられています。お亡くなりになった日から時が経つにつれて、減額割合が下がっていきます。 (※)参考: 国土交通省(パブリックコメントにて寄せられた意見概要と回答(案)より) 一般財団法人 不動産適正取引推進機構(賃貸住宅における自殺に係る賠償責任に関する一考察より) 事故物件を仲介手数料無料で売却するには? 事故物件を売却する際、売却額の値下げが避けられないとしても、仲介手数料を安く抑えることで結果的に手元に残る所得を増やせます。では、仲介手数料を抑えるには、どうすればいいのでしょうか。 仲介手数料を抑える主な方法を、2つご紹介しましょう。 不動産会社に買い取ってもらう 売主の仲介手数料を無料にしている不動産仲介会社を探す じつは、買取には仲介手数料がかかりません。売却額の低減するデメリットと仲介手数料が無料になるメリットを、相殺してご検討いただくとよいでしょう。 […]
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