【掲載記事】広報みなみそうま 市民記者コラム (2020年8月号、9月号、11月号)|マキタシホ|note
小高川の向こうにたたずむ山々と空を眺めながら 120号線を走りながら 小高から原町に向かって120号線を車で走る。土砂降りの雨上がり、夕暮れ時。家にいたら、そろそろカーテンをしめようかなという時間帯。雨に濡れた木々たちは、水の重さで少し項垂れているようだった。 太陽は沈みながら、たしかに赤橙色で天から地を照らしているのに、車で走るその道は淡い紅色に染まっていた。ため池にキラキラと反射する光がまぶしい。これ、マジックアワーってやつなんだろうか。夢みたいな空気の中を車で走り抜けて原町の街中に出ると、建物や車が目に入って生活を感じた。 南相馬の好きなところを聞かれたら、120号線から
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