ラクスルはなぜ、上場後も加速度的な成長を続けられるのか。GAFA流「再投資モデル」の威力と、“経営者だらけ”の組織体 | FastGrow
「GAFAに匹敵する日本企業」と聞き、どの企業が思い浮かぶだろうか。Uberをはじめ多くのグローバルカンパニーへの投資を積極的に手がけるソフトバンク、自動運転へのシフトを着実に進めるトヨタ、2018年に日本初のユニコーンとして大型上場を果たしたメルカリなどが挙がるだろうか。それだけに留まらず、GAFAを凌駕しかねないポテンシャルを秘めているスタートアップもある──その一つが、印刷や広告、そして物流のBtoBシェアリングプラットフォームを展開し、2018年5月に東証マザーズ上場を果たしたラクスル株式会社だ。同社がGAFAに匹敵しうる理由は、一般的な日本企業とは一線を画した「利益確保よりも、再投資を重視する」経営手法にある。松本氏自ら「印刷の会社」ではないと断言するラクスルの強さは、どこに起因するのか。「“率”の成長」を複利的に積み上げる事業戦略と、その立役者「BizDev(ビズデブ) 」をハブとする“経営者だらけ”の組織形態に迫る。
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