関友美の連載コラム「日本酒の本当の価値を奪還せよ『スパークリング日本酒』」(リカーズ4月号)|関ともみ|note
ビール、ハイボール、シャンパンなど、発泡性のお酒は乾杯シーンだけでなく、食事のお供としても広く愛されています。日本酒にも「発泡性日本酒」や「スパークリング日本酒」と呼ばれるジャンルがあり、近年製造する酒蔵が増えています。のど越しも良く、爽やかな飲み口が心地よいですよね。なにより日本酒なので味わいが優しく、どんな料理にも合わせられるところが優秀です。 どうやら太平洋戦争前から製造自体はされていたらしいのですが、一般的になったのは1990年以降のこと。なかでも一ノ蔵(宮城県)が1998年に発売した「すず音」は、甘すぎない味わいと程よく高級感漂うボトルデザインから一躍ブレイク。「発泡性
https://note.com/sekitomomi/n/n61f3acbb3243