逆風の建設業界、人間力で再興を目指す - coki
「仕事の大きい、小さいにかかわらず、求められていることをやる。それが安心感に繋がり、大きく化けて今がある」 そう語るのは、神奈川県藤沢市で鉄骨業者を営む柳生孝秀社長。柳生氏はメッキ会社から独立後、2年間個人事業を続けた後に「株式会社アイエムティ」を立ち上げた。同社は今年10期目を迎える。 鉄骨工事業といっても直接建設を請け負うわけではない。工事を取り仕切る建設会社と業務を請け負う鉄工所の橋渡しをする、いわば「建設業のプロデューサー」。 多数の業者や顧客との間を取り持つだけに、人との信頼関係構築が、次の仕事に繋がることもある。 新型コロナの蔓延、資源難に物価高と、建設業には未だ逆風が吹き荒れている。大波の渦巻く渦中に翻弄される建設業の今後と、同社の目指すものを、初代社長の柳生氏に伺った。
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