福島千里さん 日本記録が出ても世界から見ると挑戦者
長年、トップを走り続けてきた陸上競技女子短距離界の女王・福島千里さんが、2022年1月末に現役引退を発表した。2008年の北京大会から3大会連続で五輪に出場。日本選手権では、2011年から6年連続で100mと200mの2冠を達成したが、近年は、両足のアキレス腱(けん)痛や太ももの肉離れに悩んで不振が続き、東京五輪で駆け抜ける姿を見ることはかなわなかった。今回は、福島さんに3回にわたって話を聞く。1回目は、引退を決意した理由と、日々のトレーニングで彼女が大切にしてきたことについて語ってもらった。
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/17/011100004/042400074/?ST=m_bodycare&i_cid=nbpgdy_sied_paleaf_autom