<後編>説明を求められない世の中へ――広海・深海のお二人が考える「自分たちが担うべき役割」 - MIMOSA MAGAZINE(ミモザマガジン)
ここ数年で社会に浸透しつつある「LGBTQ+」という存在。メディアも急激に取り上げるようになり、イベントも開催されるようになった。しかし一方で、「LGBTQ+」という言葉が独り歩きし始めていて、「正しい理解」が後回しになっているのかもしれない。
今回はLGBTQ+の当事者であり、幼少期に両親からネグレクトされ児童相談所に通っていたこともある広海さんと深海さんにお話を伺った。お二人はバラエティ番組の素人参加企画をきっかけに、ゲイであることを公表し、双子タレントとして活躍していた。現在は芸能界から一歩離れ、広海さんは経営者、深海さんはスタイリストとして活躍している。
「世の中でLGBTQ+を過剰に持ち上げている気がして違和感があるのよね」と語る広海さんに対し「多数派に理解してもらうにはそれも必要じゃない?」と返す深海さん。お二人のように意見をぶつけ合い、そしてお互いに理解を示すことが、多...
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