真のユーザーファーストが、日本にはまだなかったのでは?──「BtoBプロダクトの限界」に向き合い悩んだHERP庄田氏の、“人生の時間”を解き放つコンパウンドHR戦略 | FastGrow
あなたは、時間という資産をどう使っているだろうか。かつて、アメリカ合衆国建国の父として知られる政治家ベンジャミン・フランクリンは「Time is money」という有名な言葉を残している。時間はお金と同様に価値ある資産であり、時間はお金そのものであるという考え方だ。我々は人生の時間を使って仕事をし、お金を生み出している。“仕事は時間”であり“時間はお金”だと考えると、大切な時間を空費することなく、いかに幸せな人生を送るために使えるかという“時間のマネジメント力”の重要性をひしひしと感じるだろう。同様に“時間”に着目し、時間の使い方のアップデートにこそHR市場の進化のきっかけがあると語るのがHERP代表取締役の庄田一郎氏だ。昨今は副業人材が増加したり『Uber Eats』『タイミー』といったサービスが普及したりして、少しずつ“どう時間を使って労働しようか”と思考する人は増えている。だが、「根幹となる時間のマネジメントは個人に委ねられすぎている」と庄田氏は指摘する。『ジョブミル』『HERP Careers』と、求職者目線の新サービスをリリースする背景にも「人々が人生の時間をどう使うかに向き合いたい」という大きな想いが宿っているそうだ。今回は時間という資産をキーワードに、HRひいては日本の進化を見据えたチャレンジを続けるHERP。今、新たに“転職活動のときに絶対に使うもの”というポジショニングを確立しようとしているその理由や狙い、そしてその裏にある思想と戦略的なコンパウンド展開について、詳しく話を聞いていこう。
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