令和のスタートアップは、“Day1意識”と“半歩先”を同時追求せよ──組織・事業の成長を両立させるX Mile COO渡邉とファインディ CEO山田による経営論対談 | FastGrow
テクノロジーの急速な進化と市場の変革が常態化する現代のビジネス環境において、先見性と戦略的柔軟性は企業存続の必須要件となっている。特にスタートアップ企業にとって、この変化の波を乗りこなすことは至難の業であり、多くの挑戦者が道半ばで敗退を余儀なくされている。我々ビジネスパーソンは高くそびえ立つ壁を前にして、一体どんな手段を取るべきなのか。どんな進化を遂げる必要があるのか──。当記事では、躍進するベンチャー企業の対談を経て、壁の先にある景色を見るために必要な“鍵”を探していきたい。今回、そのパートナーとなるのが、X Mile COO 渡邉悠暉氏とファインディ CEO 山田裕一朗氏だ。X Mileは2019年の創業以来、ノンデスク産業の生産性向上を軸に、HRプラットフォームやSaaSなど複数の事業領域で、年率500%という驚異的な成長も見せる。組織規模は300人を突破、1,000人規模の組織に向けて躍進する新進気鋭のスタートアップだ。一方のファインディも、2016年の創業以来、組織拡大と複数事業を創出し、2024年の5月にはグローバル展開の第一弾としてインドに進出。エンジニアの可能性に焦点を当てIT/Webエンジニアの転職サービス『Findy』や、エンジニア組織支援SaaS『Findy Team+(チームプラス)』をはじめとしたプロダクト群を提供。現在では累計会員登録は20万人、登録企業数は2,700社まで成長し、エンジニアにとって欠かせない存在として確かな地位を築いている(2024年10月時点のFindy 転職、Findy Freelance、Findy Team+、Findy Globalの4サービスの累計での登録企業数及び会員登録数。なお、1社又は1名の方が複数のサービスに登録している場合は、そのサービスの数に応じて複数のカウント)。両社はともに300人規模の組織へと成長を遂げ、それぞれが独自のマルチプロダクト戦略を展開。多様な社会課題に対し、“人”を軸とした複数のアプローチで解決策を提示している。本対談では、両社の成功を支える要因を分析しつつ、彼らが乗り越えてきた障壁と、その先に描く未来像について探求していく。
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