「人と人が仲良くなる」プロダクトがなかったからこそ、創る価値がある。|杉山博一(オシロ代表)
ぼくが「OSIRO」をつくりはじめたのは、世の中に「人と人が仲良くなる」仕組みがなかったからだった。クリエイターのために、ないならつくろう。ただそれだけだった。 これは、この業界がきているからとか、儲かりそうだとか、トレンドに合わせてというマーケットインの考え方とは違い、ぼく自身が味わった原体験が根底にあり、そこから導き出されたものでもある。今回は「OSIRO」というプロダクトの開発思想そのものについて綴ってみたい。 長く愛されるブランドの本質は「感覚や情緒」にある iPhoneが登場したとき、多くの人は「なんだこれは!?」「ボタンがないぞ!」と心の中で叫びながらいつもより鼓動が
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