国賓への礼砲数は国際儀礼上は21発。「41発」は日本外交史上「初」ではないのか?|@Globe🌏蓮実 里菜
礼砲41発の意味を報じないメディアの謎 両陛下の国賓としての英国訪問(2024)は、ロングボトム駐日英大使が訪英前の記者会見にて「最上級のおもてなしを用意している」と語った通り、礼砲41発に始まる歓迎式典を受けたが、この事実は、国内メディアでは大変にさらりとしたものだった。 直接的に言えば、「礼砲41発」の意味を丁寧に説明したメディアはどこにもなかったということだ。 礼砲とは、外国の港に入る際、戦う意思はなく平和に敬意を表し、大砲が空であることを示すために15世紀にはじまった行為にルーツを持つが、今日では外交の儀礼的な慣行として、賓客の格式によって発砲数が規定されてい
https://note.com/globe__2016/n/nfe873f85b0fb