「バーバリー」が“男性向けのスカート”を提案する理由 リカルド・ティッシが語る | WWDJAPAN
「バーバリー(BURBERRY)」は、初めてメンズに特化したファッションショーをロンドン・ファッション・ウイーク期間中に発表した。ブランドのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)は発表した2021-22年秋冬メンズの着想源を「男性であることへの自信」とインタビュー動画で説明する。「男性はスーツやボンバージャケット、トレンチコートを着ることができ、同じくドレスも着ることもできる。自分自身が着ているものに自信を持ち、根本的に自由であって欲しいと思う」と続ける。今季は「バーバリー」が得意とするトレンチコートやテーラードスーツなど英国スタイルを基調としながらも、男性に向けたスカートが登場。リカルドはこれまでにも手掛けてきた「ジバンシィ(GIVENCHY)」などで男性向けのスカートを披露してきたが、「バーバリー」でもステレオタイプの“男性らしさ”を崩し、ジェンダーを超越するウエアを提案する。
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