対話型の統合報告書へ。サステナビリティ部長の挑戦。 | レゾナック
サステナビリティについて世界的な関心が高まるなかで、企業の情報開示も一層強く求められている。そこで注目を集めているのが、環境問題や社会課題、コーポレート・ガバナンスへの取り組みなどに関する非財務情報を、財務情報とあわせて盛り込んだ、「統合報告書」だ。 2023年1月、昭和電工と昭和電工マテリアルズが統合し、誕生した新会社レゾナック。そんな実質統合の状況下でつくられた2022年の統合報告書が「第2回日経統合報告書アワード」でグランプリを受賞した。とくに評価されたポイントは、「トップマネジメントのメッセージ」だ。その制作過程では、全社のサステナビリティの方針策定や文化醸成のきっかけづくりを意識して、経営層・従業員との「対話」による双方向的なコミュニケーションを築いていったという。今回、その制作を率いたサステナビリティ部長松古樹美に取り組みの裏側やその想いを聞いた。
https://www.resonac.com/jp/corporate/resonac-now/20230711-2552.html